七海燈子は身勝手だ。『やがて君になる』を6巻まで読んでそう思う人は多いだろう。わたしもそう思っていた1人だった。 この話は小糸侑が主人公だから、物語はほとんどが彼女の視点で進む。新緑の頃出会った先輩七海燈子は突然侑のファーストキスを奪い、付き…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。