重箱

好きなものをつついていく

小糸侑と光(4)

仲谷鳰やがて君になる

主人公 小糸侑と光の演出を掘り返すシリーズ4回目。

 

※ここからは単行本未収録の話に言及します。未読の方は注意。

 

1,2巻分

小糸侑と光(1) - 重箱

3,4巻分

小糸侑と光(2) - 重箱

5,6巻分

小糸侑と光(3) - 重箱

 

35話
  • 侑の姿や影がガラスに映る描写が多用されている。「好き」がわからなくなってしまった今、かつての自分の影が戻ってきた暗喩だろうか。
  • 「先輩と一緒にいるのが苦しいなんて」木陰へと入って行く侑
  • 「いいか もう」握った拳と腕で顔を隠す侑、真っ暗な影で顔のほとんどが覆われる

 

38話
  • 燈子の思い浮かべる姿として後ろ姿だけ登場。35話で侑が思い出していた、かつての手を繋ぐ2人と重なる姿で、2人の背中に星のような光。

 

39話
  • サブタイトル「光の中にいる

ラフ段階の表紙ではもっと眩しそうな、苦しそうな顔をしていた。

 

現在2/26で、39話掲載の電撃大王が発売になるまで残り10時間。

サブタイトルが指す「光」は燈子から照らされるものなのか、それとも侑自身のものなのか。侑はそれにどういう反応を見せるのか。苦しくて目をそらすのか、受け容れるのか。

ここまで光と影の描写を重ねた上でのこのサブタイトル。重要な回になるのはわかっているのに、予想がつかなくて気になりすぎる。気になりすぎるのでバッティングセンターで130kmの球打ってこよう。

 

それから今日はロフトプラスワンでイベント『終着駅のその先へ』があるので行ってきます。

 

レポできるなら後日記事を作る予定。